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古戦場火(こせんじょうび)

2004 墨、青金粉、金泥、胡粉、雲肌麻紙 

180×420㎝

 戦場などで死んだ武士の魂が燐火を放つのを古戦場火と言います。鬼火の一種であるとされます。山形の悠壮の丘で取材をしました。実際に夜、入山した時、火花を散らす発光体を見ました。付近では古武士にまつわる伝説も残っています。かつての日本では人魂や鬼火、狐火の目撃が頻繁にあったらしく炎の種類では「陰火」と考えられ、通常の火とは区別されていました。特に害はないと言いますが古戦場火を見たものは念仏を唱えて身を守ったと言います。

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