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世界蛇(せかいへび)

2012 墨、アクリル、ペン、金泥、胡粉、あかし紙、和紙 

227×546㎝

 北欧神話最大の蛇神「ヨルムンガンド」。主神オーディンにその異能を見抜かれ、海に捨てられます。しかし深海で独自の発達を遂げ地球を自らの体で一周できる巨大さに達し、❝世界蛇❞の異名をとりました。北欧神話最強の勇者である雷神トールと相討ちとなるほどの戦闘能力を誇ります。

 眠りから覚めた世界蛇が自らの尾から口を離し、巨大な体で輪を造り創造していた境界を破ります。その鎌首をゆっくりと擡げた時、神々の黄昏❝ナグラロク❞が始まります。それは北欧神話における世界終末の日とされます。