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天狗風(てんぐかぜ)

2004 墨、青金粉、金泥、胡粉、雲肌麻紙 

180×420㎝

 

 天狗風とは突然吹き付ける突風です。現代的に解釈すればダウンバースト現象であると思われます。天狗の団扇は同様に全てを薙ぎ払う突風を生むとされます。海外では白い嵐として恐れられている地域もあります。

中世の東北では出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)が修験道の聖地として栄えました。山伏姿である天狗との結びつきも強く武道の世界でも天狗と稽古して技を授かった先人達の話も残されています。そして羽黒山三光坊という地主神的な大天狗がこの土地の天狗を統率していると言います。

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